満点星 ドウダンツツジ
東京のお花屋さんでお生花用に用意して頂いた枝ものはドウダンツツジ。
自分よりはるかに大きな大枝でした。
枝の張り具合、付き具合を見ながら、どこをいかすか見極めるのが一番難しい。
見どころになる枝を見極め、そこをいかすことに神経を集中させて。
主役をいかすためには、あとは控えめに。
空間を作り出します。
どこをいかすか、によって枝を落とすところがきまるのです。
でもそれがとても難しいのですね~。
先生に教えていただきながら。
おーーーそっちをそう落とすんだ!とびっくりしながら見ていると、、
いつのまにか美しい形が見えてくるんですよね~。
引き算って一番深い。
そして難しい。
こんなに大きな枝
こちらもドウダンのお生花。
張りが小さく、腰の入りの少ないものは、
竹の花器・寸胴にいけます。
こちらは他の方がいけられた
ドウダン、生花。
夏ハゼ、白い桔梗、ススキ、
トリカブトの花、ドウダンツツジの
たてはな。
私にとって今一番刺激的で、深く感動する花と向き合う大事な時間。
今月もしあわせでした。
原田先生にずっとお元気でいていただかなきゃ。
そうそう、タイトルにもある“満点星”。
ドウダンツツジの和名です。
葉っぱの形が星みたいだからなのですって。
下から見上げた葉は本当に5枚の葉で星のよう。
日本語のネーミングセンスってすてき。
紅葉したドウダンもいいですよね~。
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