● 原田先生9月お稽古








毎度大興奮の東京の原田先生のお稽古。
9月分も書いてなかった。。結婚式のわりと直前だったにも関わらず、
これだけは絶対行く!と9月も行ってきました。
しばらくいっぱいいっぱいでしたね。うんうん。というわけで、まとめ書き。

9月のお稽古
「菊」・「ホトトギス」・「朝鮮槇」(ちょうせんまき)

「菊」
9月9日の「重陽の節句」に飾る菊。。って聞いたことあるけど何のお節句??
古来中国では、奇数を縁起の良い数字として考えて奇数の最大数である「9」が並ぶ
9月9日を「重陽の節句」と定め不老長寿や繁栄を願うお祝いをしたそうです。
菊のエッセンスをふくんだ水を飲むと健康で長寿になれる・・そのような重陽節(重陽の節句)における菊の薬効と伝説は、海を渡って日本の平安貴族にもたらされ季節の行事の中へと定着していったのです。
って。↑ふ~ん、ネットから引っ張ってきました。そうだったんだ~。へ~。
だからこの時期の菊。
なんだか普段、お葬式の花と認識されるとの多い菊、
こんなに美しいの。仏様に捧げるお花だもんね。
私は菊の葉っぱのにおいがなんだかとっても好きなんです。
「菊らしい品格が、」と先生がおしゃいました。
そう。このまっすぐな感じ。品格だ。
こんなのが床の間にいけてあったらかっこいいだろうなーーーっ。








「ホトトギス」
これも大好きなお花。
野趣があり、ひとつひとつのお花は紫で、本当に雰囲気があって色っぽい。
信じられないくらい不思議なそして完璧な形をしていて、
いつも自然ってすごいなーって感じるお花。
葉のつき方は平面的なので難しいけど、
ゆらりと風にゆれるホトトギスの流れは本当に素敵。
ホトトギスも、先生の手にかかればまたこんなにますます素敵になって
しまうんですよねーーー。
まるでここでいけられるためにあるような曲線。
それを見つけて、お花の声をきいて、最も美しくいけてあげるのが
生け手の手腕なんですよねーーー。はあ。感激。






「朝鮮槇」
これがパンチがありました。
ただね花屋のバケツにはいっていればどーったことない
特に魅力も感じない枝ものだったんです、私にとっては。
それが!先生がいけると!!すごいの!
すっと、ぐっと、なんとも力強く、美しいの!
感動しました。
写真だと伝わりづらいんだけど。。大好きな博識にいさまの腕入りですが笑
こんなに素敵になるなんて。朝鮮ひば、おそるべし。


atelier LOTTA

いつもの空間にお花を加えると・・・ ちょっと気分が変わったり、ほっと癒されたり、 なんだかうれしい気持ちになったり。 LOTTAは お花のあるシアワセな時間の 提案ができたらうれしいな、 とスタートした教室です。 お花にふれて、 無心に集中したり、みんなで楽しく笑ったり、 贅沢な自分のための時間を 楽しんでいただけたらうれしいです。