● 原田先生お稽古 1月
1月、たてはなデビュウっいたしました!
うれしい。
「たてはな」と言うのは「立花」(りっか)の前身、
いけばな・本来の池の坊の源流。
仏さまにたてまつる花です。
1日目はいつもどおり、お生花(しょうか)で、水仙。
昨年の12月から1年ぶり。
とても忘れていた。。。
井筒配り。
はかまをはずして、また戻して、葉の組み方。
葉のひねりの直し方。
反省~。
それにしても1年って早い。。
水仙の美しさの感動は昨日のことのように覚えてるんだけど。
水仙ってほんといい香り。鼻の下に貼りたいくらい、いい香り。
2日目は譲っていただいた花器とわらで、初たてはな!
まずは藁で「こみわら」作りから。
楽しかった~。
まず、わらの固い芯の部分のみ使うため、
周りの乾いた葉の部分を取り除いてきれいにする。
ぎゅっとキツく結べる「かせ結び」を
先生に何度も何度も教えていただいて、、やっとこ習得し、
きれいにした藁を小分けにして、結ぶ。結ぶ。結ぶ。
たのしーー。
かせむすび、すごい。さらっとぎゅうっと結べる。
で、藁の小束が器の大きさに合うくらいできあがったら、
器の口から5分さげた長さにカット。カット。カット。
たのしーー。
で、最後にまとめて束ねて、
先生のとっても素敵な藁用の特注の包丁で綺麗にそろえていただく。
この包丁がとってもかっこよかった。
こみわら作るのたのしーーー。
こみわらをぎゅっと花器にセットして、たてはなデビュー。
今回は、ろうばい、雪柳(紅葉)、小菊、トルコキキョウ、山茶花。
ろうばいもこれまたいい香り~~。うっとり~~。
「真」になるろうばいの枝、いけるところは鉛筆の先のようにとがらせる。
何度も繰り返し使う「こみわら」を傷めない様にするため。
剣山ではなく、こみわらを使う。
こみわらでいけたお花は、本当に、自然で、うつくしい。
このこみわらは、数日間わらのアクをぬいて、洗って乾かし、
また繰り返し、ずっと使うのです。
大事に使おう。
こみわら作りで出た使わない部分で、
花ばさみをきれいにするのと、ホウキも作成。
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