● 供養花会
昨日は、以前東京でお花を教えていただいていた花人 岡田幸三先生の
亡くなって1年の供養花会でした。 @大中寺(沼津)
法要と、供養の花賞翫、お茶会。
岡田先生に短い間に本当にたくさんのことを教えていただいた。
先生の手でお花に直しをいれていただく時、
本当に、、、まったく空間が切られるように、空気が変わる。
風がみえる。
お花の表情が変わる。
魔法のようでした。
お花の「本当のいけかた」を感じさせてくださいました。
お花は心でいけると教えてくださったのも岡田先生でした。
会えば会うほど、惹かれていく本当に素敵なすごい方でした。
私が教えていただけるのなんて、奇跡のようなすごい方。
何も知らないってスゴイわ・・。と後になってからわかったことです。
ココロの中に強く想いがある時、
導かれるように、「それ」と出会うことが、時々あります。
お弟子さんをとらなかったという岡田先生ですが、
岡田先生と50年以上の交流を持った、最も岡田先生を理解しているという、
素晴らしすぎる人物に出会ってしまいました。
その方は、山口在住の原田耕三先生。
11月からのお稽古で教えていただくことは決まっていたのですが、
今回の供養花会で、いち早く先生ご本人にもお会いでき、
作品も拝見せていただくことができました。
しかも、岡田先生への想いのこもった、素晴らしい立て花。
どれだけみていてもあきません。
原田先生は「お花は宇宙だから」とおっしゃいました。
・・宇宙かぁぁ。
・・・・宇宙だよなぁ。 ふけえ~。
原田先生とゆっくりお話する時間があったのだけど、
先生のひとこと、ひとことが、体中にしみこんでいくような、そんな方でした。
これからは原田先生に教えていただける!
原田先生を通して、岡田先生にもお会いできる。
そんな気持ちです。
ああ!かみさまサンキュー!
いつかこんなふうにいけられるようになりたい。
花を、心を、技を。
理と技を極めて届くところは真の自由だ、と。
「花をいける」とは
「つつしみ」と「こころ直ぐなること」と。
サモアルベキ所をヨクミツメ、コレヲカエズ
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